今年も残すところあと7日。自分にとって有意義な1年だったのかを、胸に手を置いて考えて見る。


先日チラリと話題にだした企画。
具体化の目処が立ったので公表しましょう。
「第一回 『廉価版ミステリ文庫』はこれだ!!(仮)」

昨今、本の値段が高価だと言われるなか、コンビニコミックのような廉価版の文庫を出版して売り出すとしたら、どんなミステリを選ぶかなと、ふと思いたったことがきっかけ。

例えば、集英社文庫から刊行された「乱歩が選ぶ黄金時代ミステリBEST10」のシリーズのように、オールタイムで選出される古典作品は当然廉価版になると仮定して、そのあとに控えている名作を10作品、廉価版にあてはめてみようというのが今回の趣旨。
人にミステリを薦めるとしたらに近いかも知れない。新旧取り混ぜてというのをウリではないでしょうか。

国内ミステリは「Kasuri's WEBSITE」主宰・朝比奈絣さんが選出。
海外ミステリは「Asukaの図書室」の不肖、室長飛鳥が選出。

国内、海外あわせて20作を廉価版ミステリ文庫として売り出したとしたら、どの作品を購入するかのアンケートに答えてもらう方式にしたいと思っています。
実はこの企画「第二回」も考えていたりします。

30日に最終の打ち合わせを行い(今回はアルコール抜きなので、ちゃんとした打ち合わせになりますよ)、年明け1月5日くらいから開始しようかと計画中。