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稲垣金田一を見る。
「あんなに自分を売り込む金田一は金田一じゃない！」
とか、
「佐清（静馬）役はパペットマペットかぁ・・・。かえる君とうし君は出ないのかな？」
とか、
「『交わってしまえば、君も虜になるさ』ってそんなに上手なの佐武さん」
とか
「『怖がることなんてないよ』って、クロロフォルムを湿らせたハンカチ持ってる人が言っても説得力ないよ、佐智さん」
とか、ツッコミどころ満載でしたね。
松子婦人=三田佳子の存在感がありすぎ。ま、あの存在感だけで、2時間半もたせてくれたと言っても過言ではないかな。
でも、ＴＶドラマの金田一では稲垣金田一が一番好きです。古谷金田一も片岡金田一もすかんので。

その後、間髪いれず石坂金田一版「犬神家の一族」を鑑賞。
不思議と無言で食い入るように見てしまった、2時間半。このギャップってなんなんだろう・・・。

そんなこんなで、「犬神家の一族」祭りを敢行！