Knots & Crosses

紐と十字架 (ハヤカワミステリ文庫)

紐と十字架 (ハヤカワミステリ文庫)

いわずと知れた、リーバス警部シリーズの第1作が待望の翻訳。
おまけに、イアン・ランキン初の文庫である。
発売当時、ポケミス史上最も分厚い作品と言われた「黒と青」が有名なリーバス警部シリーズ。
ハードボイルド色の強いシリーズだ。それかといって、警察小説の枠をはみ出していない。
ずっとポケミスで刊行されていたリーバス警部シリーズだが、「血に問えば」は46判だし、「紐と十字架」は文庫だし。「黒と青」も上下巻で文庫化される日も近い??

イアン・ランキンリーバス警部シリーズとマイクル・コナリーのハリー・ボッシュシリーズはハードボイルドが苦手な私のお薦めのシリーズである。