御巣鷹山事故から20年の月日が過ぎようとしている。
去年から目立ち始めた、飛行機にまつわる不具合。機体本体のみならず航空管制塔にまで不具合がおきるとは・・・。
http://www.asahi.com/national/update/0802/TKY200508020422.html


システムというより、根本的な個所のチェック機構がここまで麻痺した状態でよく運用していると逆に関心してしまう。
そもそも、通常業務がおこなわれている時間帯に電源系の工事を行うなんてもってのほかじゃないのか?
ネットワークの変更作業でさえ、業務終了後もしくは計画停止時期に行うのが常識なのである。
さらに言えば、こういう状況に陥った時のサブオペレーションルームが確保されていないことも、問題だったりしないのか?


一歩間違えば人の命が失われるという危機感が業界全体に欠けているんだろうなぁ・・・。
JRの事故とは若干系統は違うものの、深層部分は何ら変わりがないと思うのだが。
交通業界の体質に外部からのチェックが必要な時期なのかもしれない。



そんな感じ。