感想

血と肉を分けた者 (講談社文庫)

血と肉を分けた者 (講談社文庫)

感想をいつものところにアップ(id:asuka_project
読了してからかなり時間が経ってしまいましたが・・・。

ジョン・ハーヴェイと言えば、教養文庫から出ていたレズニックものが有名だ。「ロンリーハート」と「ラフ・トリートメント」の2作は抑えておきたいですな。特に後者はCWAにもノミネートされた秀作。「血と肉を分けた者」もそうだけど、作品の最後に垣間見せる、登場人物の心理というか本来の姿というか、が読みどころであります。
最近ではミステリ・ボックスもなかなか手に入り難くなっているようなので、古本屋で見かけた際には是非。