「女王国の城」を読んでいてふと思ったこと。あれくらいの厚さの小説で分冊されているものと、一冊でまとめられているものはどちらが読者に優しいか?
ケースバイケースだと思うが、一応のメリデメを考えてみる。

【分冊】
★メリット
・比較的薄い
・比較的軽い
・かさばらないので持ち運びに便利
★デメリット
・購入金額がかさむ
・外出中上巻を読了してしまったときに下巻を持ってないとくやしい
・せっかくのってきたところで、下巻に続くと気持ちが切れる
・1冊読み終わったのに下巻をまた1ページから読まなくてはならないもどかしさ

【一冊もの】
★メリット
・購入金額が比較的安価
・小説が分断されないので、集中力が保てる
・読み終わったとき充実感が得られる
★デメリット
・ページ数がかさむので、比較的重い
・片手で持つには厚くて持ちにくい
・かさばるので、かばんのなかの占有率が高い

どちらが読者に優しいかは、一長一短か・・・。
とくにオチはないっす。