8月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2048ページ
ナイス数:26ナイス

アルカード城の殺人 (扶桑社ミステりー)アルカード城の殺人 (扶桑社ミステりー)
こういうのは、参加するとたのしいんだろうなぁ。クイズを真面目にやるなら、電車で読んではいけません。170点で1級刑事クラスらしいです。
読了日:08月29日 著者:ドナルド&アビー・ウェストレイク
黒死荘の殺人 (創元推理文庫)黒死荘の殺人 (創元推理文庫)
これだけ人が動いているのに、密室殺人を完成させられるのは、カーだけだよね。動機も一筋縄ではないし。カーの初期作品は本当に面白いよ。訳も読みやすくなってるから、古典を躊躇してるひとは、これを期にトライしてみてほしい。ちなみに「黒死荘」の名は、講談社の世界推理小説体系で読んでました。もちろんハヤカワ文庫の「プレーグコート」名も読んでたけど、内容はあまり覚えてなかった。
読了日:08月25日 著者:カーター・ディクスン
君の館で惨劇を (本格M.W.S.)君の館で惨劇を (本格M.W.S.)
いや〜、これはコメディですかね。いろいろと逝っちゃってます。トリックとか動機とか、もうどうでもいいのね。探偵の容姿とかネーミングとか、ある意味凄いよ。「崩壊」しているこんな作品を、商用本で売り出せる度胸に敬服する。解説書いてる横井司さんも大変だったろうに・・・
読了日:08月19日 著者:獅子宮敏彦
獄門島 (角川文庫)獄門島 (角川文庫)
福島読書会の課題本。もう何度目の再読でしょうかね。和洋問わず、見立て殺人はリスクが大きい。そのわりに得るものは少ない。「獄門島」と「悪魔の手毬唄」の見立ては、リスクに対する妖艶さでカバーできているからよしなのかも。「悪魔の手毬唄」よりは、見立ての必然性が「獄門島」の方がしっかりしている。ま、あれこれ語らずに、横溝は読書の楽しさを堪能できればそれでよし。
読了日:08月17日 著者:横溝 正史
湿地湿地
墓を暴いたり、アパートの床下をぶっ壊したりとやることが派手な割りに、内容は凄く重い。レイプというキーワードを元に、冒頭で殺された被害者の裏の顔と過去が明らかになるにつれて、心に傷をもつ女性がクローズアップされいてく。そして、決定打となる遺伝子疾患の問題。ストーリーもさることながら、主人公の刑事の私生活が控えめながら強いインパクトを与えてくれる。トータル的によくできた作品だと思う。全編、雨降りのグレーな風景が印象的。
読了日:08月11日 著者:アーナルデュル・インドリダソン
エジンバラの古い柩 (創元推理文庫)エジンバラの古い柩 (創元推理文庫)
うわー。最終章が衝撃的過ぎる。でも、歴史が変わるってことは、たかだか警部補の身でしかないファロにとってはしかたがないのか。それにしてもダーク過ぎる。シリーズ2作目だけどこの終わり方は終幕に近くないか?これは、前作「修道院の第二の殺人」とニコイチで読んで欲しい。法村里絵さんと創元の編集を交えて、読書会を、したいくらいの衝撃的結末!
読了日:08月05日 著者:アランナ・ナイト

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
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